10月21日(土)
宮日旗3連覇を目指して、県内最後の真剣勝負の舞台に挑みました。
1回戦の相手は福島野球スポーツ少年団。住ベの先発投手はひかり、相手の2番打者に四球を出しランナーを進めますがセンターを務める主将生真の好プレーで0に抑えます。後攻の住ベ、陽輝がヒットで出ると3番颯太のタイムリースリーベースで1点を先制！2回は両者無得点となりますが、3回裏も颯太のタイムリーなどで2点を追加。4回表にひかりが初めてのヒットを許すも右翼陽輝の好プレーでダブルプレー！その流れを生かし、4回裏にも1点を追加し4-0で5回の攻防へ。5回表、先頭打者をヒットで出しますが後続を抑え、先発のひかりは5回52球被安打2与四球1無失点の好投となりました。その好投に応えるべく、6番悠士郎、7番ひかりの連打で5-0とし、長打が出ればサヨナラの場面で7番主将生真がレフトオーバーのサヨナラタイムリースリーベース！7-0で見事1回戦突破を決めました！
（下部へつづく）
続く2回戦の相手は西小野球スポーツ少年団。投手力が良いチームで住ベは今年初の練習試合、全学県大会で戦ってきた相手でした。1回表、先攻を取りますが3者凡退に抑えられてしまいます。1回裏、先発はエースの京士郎でしたが連打で1点を失います。相手エースを崩せずに3回表まで無得点となり3回裏、守備のミスが絡み1点を追加され0-2。それでも4回表、颯太のヒットで出ると相手のミスも出て1点を返す事に成功！4回裏の守りをエース京士郎がピシッと締めて、流れを戻します。5回表8番晃太のヒット、9番航佑が送ってチャンスを作り、1番大夢がセンターへ同点のタイムリー！2-2へ追いつき、このまま住ベペースに持っていく展開に！と誰もが期待をする展開でした。
5回裏、ピッチャーは大夢に代わります。ヒットを許しながらもツーアウトを取りランナー1、2塁。レフト前へのヒット、ホームでのタッチプレーになるかと思った打球でしたが、イレギュラーをして大きく跳ねたボールはレフトの頭を超えてしまい.........
6回表、何とか追いつきたい住ベ打線は悠士郎がヒットで出ますが結果的に3枚の投手陣を打ち崩すまでに至らず、3連覇の夢がここで潰えることとなりました。
ただ、先輩が残した3連覇の夢ではなく、4年生の時から先輩達と共に作ってきた夢であり、当時からそれぞれの試合に出る事が出来なかったメンバーも共に泣き、共に笑って作ってきた自分達の夢でした。結果的に夢を叶えることは出来ませんでしたが、試合内容も皆が精一杯プレー出来ていたと思います。下を向くことなく、前を向いて今後の野球人生に向けて頑張って貰いたいと思います！
真剣勝負の舞台はここで終わってしまい、これからは5年生の15期生の時代へと代わります。6年生が10人おりましたので実戦の機会が少なく燻っていた気持ちもあったと思いますが、その気持ちをこれからの1年にぶつけて、大きな成長を遂げる1年となり事を期待したいと思います。
今年度、沢山の応援を頂きました。皆様の応援が子供達の力になっていました！本当に、ありがとうございました！！
